子供がいるお宅のマンションの騒音対策
頭の上で子供がパタパタと走る音。
ドアをバタンと勢いよく占める音。
洗濯機や掃除機をかける音。
赤ちゃんや子供、ペットの鳴き声など、
騒音の種類は数え上げたらキリがありません。
マンションやアパートなど、集合住宅にお住まいの方が常に隣り合わせなのが、騒音問題です。
他の部屋からの騒音に頭を痛めている…
あるいは子供がいるので周囲に迷惑をかけてるかも…という不安を抱いている。
騒音についてはいつ何時、加害者にも被害者にもなりうる可能性があります。
マンションなどの集合住宅では、騒音は切実な問題です。
マンションの騒音トラブル1位は…子供が走り回る音
とあるアンケートによると、マンションにお住まいの実に70%近くもの人が「何らかの生活音が気になる」というものでした。
そして、その中でも上位を占めたのが
1. 子供が走り回る音
2. 子供の騒ぎ声・泣き声など
3. 物を床に落とす音
という結果でした。
子供だから仕方がない、言って聞かせられないというのは親の言い分です。
幼い子供に理解させるのは難しいのは十分わかりますが、被害を受けた方からすれば、それは決定的な理由にはなりません。
マンションなどの近隣トラブルは一度こじれると非常に厄介です。
お子様がいるお宅では、トラブルが発生する前に自分から対策を講じておくのが得策です。
床を防音フローリングに工事するといった大がかりな対策もあるにはあります。
ですが「費用がかさみすぎる」「そもそも賃貸マンションで工事はNG…」といった理由で現実的ではありません。
ここでは、比較的安価でできる騒音対策をご紹介します。
マンションの騒音対策 子供の足音で苦情を言われないトラブル回避法
鳴き声やテレビなどの音による騒音には、また別の対策が必要になります。
床を伝わっていく震動による騒音についての対策をご紹介します。
子供が走り回る足音、飛び跳ねたり、オモチャをひっくり返したりした時に伝わる騒音などです。
子供のいるお宅には防音対策と安全対策が必要です
マンションの防音対策としてまずおすすめしたいのが、ジョイントマットです。
ジョイントマットは、赤ちゃんや子供の安全を守るという意味でもとても優れています。
空気の気泡を多く含んだEVA素材でクッション性があるので、震動を吸収してくれます。
赤ちゃんのいるお宅では、ハイハイを始める前に敷いておくのがおすすめです。
赤ちゃんはハイハイ時期を過ぎてつかまり立ちやひとり歩きを出来る様になると、尻もちをついたり、突然ステンと転んだりします。
安全面を考慮してというメリットもありますが、尻もちや転んだ音は以外と階下に騒音として響きます。
また、食器やオモチャを落としたり床に放り投げたりする音も軽く見てはいけません。
ジョイントマットを敷いたからと言って完璧な防音対策にはなりませんが、軽減されることは確かです。
厚みも種類があるので、気になる方は厚手も検討されてはいかがでしょうか。
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防音シート・防音カーペットを併用する
ジョイントマットはそれだけでもある程度の防音効果はありますが、より完璧な対策を目指す方法としておすすめしたいアイテムがあります。
防音シートをカーペットやラグの下に敷いて、階下への騒音抑制効果を倍増させましょう。
防音カーペットは短い毛足でタイル状になったものもあれば、3畳、6畳サイズなどもあります。
いずれも防音対策としての効果が期待できます。
お値段の方もかなり幅がありますが、バリエーションが多いので色や柄などは多種多様です。
ただ、意外と重さがあるので、一度敷いてしまうとお手入れの時に動かすのは案外大変かもしれません。
どれを敷くにしても、騒音を軽くできても完全にシャットアウトはできません。
より高い効果を期待する場合は、床の上に防音シート、防音マットレスを敷き、その上にジョイントマットを敷きます。
カーペットは汚れが付きやすいので、一番上がジョイントマットならお掃除・お手入れも楽でしょう。
意外と大切 マンションの住民間での普段の挨拶やコミュニケーション
マンションの騒音問題はたいてい上の階と下の階の住民の間でおこります。
同じマンションに住んでいても、なかなか住民同士会話を交わす機会がないところも多いでしょう。
となりにどんな方が住んでいるのか、顔すらわからないことも珍しくありません。
まして、マンションの階が違えばなおさらでしょう。
でも、意外と大事なのがマンション住民との普段の挨拶やコミュニケーションです。
これは笑顔でできる対策です。
人は不思議なもので同じことが起こっても、相手との距離感や関係性によって出方が変わります。
顔すら合わせたことのない他人なら、カッとなった時に自分の感情だけが前に出ます。
でも、マンションの上の階に住んでいる人が少しでも普段から交流のある人であれば、そうそう強い態度もとれないものです。
マンションを引越した時や子供を出産した時には
「騒音には十分気を配るつもりですが、子供がいるのでなにぶんご迷惑をおかけするかもしれません」と事前に挨拶に行っておくとよいでしょう。
子供好きな方なら子供の顔を見せておくと、より理解してくれるかもしれません。
普段のコミュニケーションがあるのとないのとでは、問題が起きたときの対処法も変わってきます。
マンションの騒音対策 子供の足音で苦情を言われないトラブル回避法|まとめ
マンションの騒音被害、苦情を言われないためには、早め早めの対策がとても大切です。
自分が上の階の立場になった時には案外無頓着になりがちですが、下の階には想像以上に音が響き騒音となります。
しかも、頻繁に伝わってくる騒音によるストレスはかなりのものです。
もし苦情が来たとしたら、騒音の被害を訴えた方はおそらく相当前から我慢をしていたと考えてもいいでしょう。
言われた方は寝耳に水でも、その時点で相手の印象はかなり悪くなっています。
そこから慌てて対処して多少改善をしたとしても、相手は一度ヘソを曲げているので問題解決も難しくなりがちです。
集団生活生活なので普段からの挨拶と事前のおことわり、そしてコミュニケーションはやはり大切です。
これも自分と子供、そして大切な家族を守る知恵ですね。
